【プッチは2014年11月21日に東京都からNPO法人設立認証を受けました。NPO法人設立登記は2014年12月1日に完了しました】
現在日本では1年で約20万頭(2012年約16万頭、内訳、犬約3万8千頭、猫約12万2千頭)の犬、猫が動物愛護センターで殺処分されています。
(この数字は残念ながら2011年東日本大震災の犠牲者の方の数約1万8千人の約10倍にあたります。)
会の名前にもなっているプッチを千葉県で保護したのが2004年、当時は今程一般に殺処分の問題や保護犬について知られておらず犬の殺処分数も愛護センターに来る犬の数も驚く程でした。現在は殺処分から救うべく里親を見つけ、譲渡する活動も全国で成果をあげていますが、捨てられるペットも後を絶たず、抜本的な解決には至っていません。
しかし日本は民主主義の国ですから全国の力が集結し、多くの人の共感が集まれば現状は変えられる。その役割を担う為にこの団体を立ち上げました。現存するプロの販売業者、プロのブリーダーを応援し、また新たに育てていくという意識を持ち業界全体の変革とレベルの向上、日本社会全体の消費者意識の向上を促していければと思います。
2020年オリンピック・パラリンピックが東京で開催されます、その際人々を本当に感動させられるのは生きとし生けるすべてもものの命を尊び大切にできる真のおもてなしの精神なのではないでしょうか。