Hawaiian Humane Society 『ハワイアン・ヒューマン・ソサイエティー』①

先週8月19日にハワイ、オアフ島にある、Hawaiian Humane Societyに私代表理事と副代表理事でいってきました。2010年に初めて訪れた時、その広く開放的でフレンドリーな施設のあり方に私は心を奪われました。

こちらはいわゆる民間のシェルターで、犬、猫、うさぎ、鳥を保護し、新しい飼主を探す活動をしています。

 

現地に行く前に職員のAbbyさんに連絡をとりインタビューをお願いしましたが、adaptionにお忙しい時期とのことで簡単に立ち話しをさせてもらいました。HHSはホノルルの中心から15分から20分の場所にあります。いわゆる銀座や表参道から15分の好立地です。その為平日でも多くの人が気軽に遊びにきて保護犬達を触っていったり、ボランティアにきたりと人の出入りが多い様子です。写真右のワゴン車はワンコ達を搬送する車です。大きくて、爽やかな色のペイントがしたあり、ここにいるスタッフも皆さん明るくて心地よい光が差し込んでいるように感じます。

 

 

この日は1時間半ほど滞在しました。ちょうどチワワMIXの親子が飼主の事情により、HHSに着たばかりで「この子達は沢山のラブが必要だから」とスタッフさんが私たちに託してくれました。

最初2匹とも震えていて、「ピーピー」泣いていました。急につれてこられて不安で仕方ない様子でした。飼主さんの事情は引っ越すのでもう飼えないとのこと・・・。HHSではある意味身勝手な事情でも引取りをしています。色々な事情がある人たちを社会全体で支えるという考え方なのですね。ぺったり私たちにしがみついていました。人恋しかったのでしょう。

私が他の犬舎にいる犬たちや猫塔を見ている間副理事が抱っこしていたところ大分落ち着いて2匹とも安心して寝入っていました。こちらではかなり早く新しい飼主が見つかるので、この子達ならすぐに良いご縁が見つかると思います。次回はHHSの特徴や歴史、活動について詳しくお話させていただきます。